2025年9月「日本アンチエイジング歯科学会創立20周年記念学術大会」東京渋谷開催の企業展示しました。
ポーラ・オルビスの研究論文(PO22R055/2010 年9 月21 日)では、28℃環境下ではTRPV4が活性化しにくく、バリア回復が抑制されることが実験的に示されています。
図に示されたTRPV4の分布から、冷却刺激によって複数の細胞種でTRPV4が不活性化される可能性があり、これがバリア機能の一時的減弱と透過性亢進につながると考えられます。
炭酸冷却法による皮膚温の一時的低下(25℃以下) → TRPV4不活性化 → AJ/TJ形成が抑制 → バリア緩和 → 成分導入促進が示唆される。
皮膚温を25℃以下に一時的に低下させることで、TRPV4が不活性化され、ケラチノサイト・マスト細胞・ランゲルハンス細胞などで接着能・バリア機能が緩和され、成分透過性が亢進することが明示される。
*AJ:細胞同士を“ベルト状”に結びつける接着構造/TJ:細胞間の“密閉構造”
🔹 パネルA:表皮構造とCa²⁺勾配
表皮は基底層から角質層まで層状に構成され、ケラチノサイトは分化しながら上層へ移動する。
Ca²⁺濃度は下層から上層に向かって増加し、分化と細胞間接着形成に関与する。
関連性:
炭酸冷却法による温度低下(25℃以下)では、TRPV4が不活性化され、Ca²⁺流入が抑制される。
これにより、細胞分化や接着構造の成熟が一時的に遅延し、バリア機能が緩和されることで、
成分透過性が亢進する。
🔹 パネルB:表皮バリアの構成
角質層は物理的バリアとして機能し、脂質マトリックスと細胞間接着構造(tight junction等)が
透過性を制御している。tight junctionは顆粒層に存在し、細胞間の物質移動を制限する。
関連性:
冷却刺激によるTRPV4の非活性化は、tight
junction形成を担うCa²⁺シグナルを遮断し、
接着構造の成熟を一時的に抑制する。これにより、バリア機能が緩和され、経皮導入が促進される。
🔹 パネルC:AQP3・AQP5・TRPV4の局在
タンサンジェットの炭酸冷却法(カルボラテクニカ)による温度低下はTRPV4を不活性化し、
AQP5との協調による水分保持機能が一時的に低下、この状態では水分蒸散が亢進し、皮膚透過性が
増す。また、冷却刺激による浸透圧・機械刺激はTRPV4の補助的活性化因子となり、導入効率に影響を与えることが示唆される。
第35回日本歯科審美学会学術大会機器展示(徳島)にTANSAN-JETを出展いたしました。
2024年6月帝国ホテル(東京都)で開催された第35回日本レーザー治療学会に於いてタンサンジェットを出展しました。
液化炭酸ガスの気化膨張と二相冷却を用いた炭酸冷却法により低温・高圧環境下でバイアル液剤が炭酸マイクロスティラ(超極細粒)に変化する。これは、亜音速でジェット噴射され、圧力は4~6メガパスカルに達するが、非侵襲的である。毎秒数千~数万粒の炭酸マイクロスティラが連射され、アイシング(冷罨法)によって穏やかに、更に浸透が亢進。炭酸の噴射により、組織の高酸素化が促進され、老廃物が排出され、新陳代謝が促される。これにより、シワやシミが軽減、皮膚のハリや頭皮ケアの改善が期待される。敏感肌の場合、一時的な紅斑や温熱感が起こるが、数分~数時間で収束する。バイアル液剤は滅菌密閉され、非接触のセッションで感染リスクが軽減される。
液化炭酸ガスにが皮膚のバリア機能に影響を与える場合、通常は短期的であり、一時的な紅斑や温熱感といった副作用が現れることがあります。このような反応は、皮膚のバリア機能の一時的な変化に関連しています。しかし、セッション後、バリア機能は数時間後正常に、通常は長期的な影響はありません。
International Journal of Cosmetic Science, 2020, 42, 564–572
14世紀(600年前)ヨーロッパ最古級の大学である、Universita' di PAVIA(パヴィア大学)はミラノ市から西へ約2時間の距離にあります。
2006年10月パヴィア大学医学部形成外科に開設された”Master biennale di Second livelo in Medicina Estetica"美容医学特別講座のマスターコースⅡの指導員としてトラッタメントを実施。A.ファーガ主任教授からの認定書です。
500年前このパヴィア大学医学部の解剖学教授と共同研究をしていたのがレオナルド・ダ・ヴィンチです。偶然にもこの地で偉大な天才と時を超え、出会えた事に感謝です。
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